レビュー 相場や事業に挑む者は「投機心」からなると解説し、相場に挑んだ人物の投資心情や信条を解説しています。 多くの相場師が語るように、相場は金の為にするものであり、金でなく物欲に目が行ったとき相場師ではなくなります。ひたすら物欲を禁じ率先してお金を稼ぐことが求められるのです。大半の投資家は「投資が生活の為になっているから」相場で勝利を収める事が出来ないとも言えます。名投資家が物欲などを禁ずるような行為をするのは、無意識のうちにお金以外への欲を禁じているからなのかもしれません。 ”禅の世界で使われる「機に投ずる」は悟りを開くを意味し投機は悟りの道ともいえる禅の修業をした者が、投機で連戦連勝を繰り返すのは正に神がかりであり、修行の結果となる” 長者番付日本一になりながら、破綻した最後の相場師といわれる人物に是川銀蔵がいますが、他にも戦前、戦後において金儲けをした人物は沢山います。相場師といえる人間は、相場を操作する、ゆえに人間心理、社会背景の読みに優れ、大半が事業での成功を同時に収めているようです。 彼等は相場師といわれることにそれほどの抵抗を感じない為、むしろあえてリスクをとるものとして自分を評し、その姿は予想外で注目を浴びている起業家と呼ばれる人たちにも通じるものであるのではと思いました。


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